「世界をつなぐ笑顔展」出展報告
武蔵野市国際交流協会(MIA)主催の「世界をつなぐ写真展」は、昨秋の「国際交流まつり2007(主催MIA)」で好評を博した写真展「笑顔・しあわせ・平和」の一部を再現したものです。今回、参加したのは地域で活動するNGOなど6団体+MIAでした。5月9日から15日まで、JR中央線吉祥寺駅に近いイベント会場で開催されましたが、吉祥寺駅というのは一日の乗降客が15万人近いそうです。武蔵野市の人口はというと13万強といいますから、これだけの数の人たちが写真展に来てくださるとすごいなと心の奥でちょっぴり期待しました。
6団体が協力してちらしを編集、ITなどを駆使して広報に努めました。また、MIAの関係から「肩書き」のある方々へもご来場を積極的に働きかけましたが、現市長の名前も記帳ノートに残っています。この写真展のような市民活動には、資金援助を含めたMIAからのバックアップが期待できるので、次なるイベントに繋ぐためにも「肩書き」付きの来場者は意味があるらしいのです。
さて、今回は写真展であり、出店の要素はありません。したがって、収益に結びつく活動ではありませんが、多くの方々にUJの存在を知っていただき、パキスタンへの理解を少しでも深めていただくことが目的でした。また、他団体から学び、他団体と連携し協働することも今回の出展の目的でした。熱心に積極的にNGOなどの市民活動に関わり、世界を考えている人たち、とくに20代、30代の若い人たちからは教わることや、刺激されることがとても多いのです。このような若い人たちと接していると、日本と世界の未来は明るく開けてくるように思えます。
写真展の会場は無料ですが、設営から撤収まで、パネルの運び込み、組み立てから解体まで、全てを関係者でやり通しました。このような作業もまた、お互いの関係作りに役立ち、おまつりの意義が感じられるひとときでした。もちろん、力仕事に強い事務局のこと、すべての作業に参加しました。
おまつり経験が豊富になってきた事務局ですが、1週間という長丁場は初めて。その間、ずっと待機しているわけにはいかず、記帳用ノートは用意しましたが、どのような方がどのように写真展を見てくださったかは残念ながらつかめていません。けれど、用意したパンフレット30数部(手持ちの全てでした)は数日でなくなってしまいました。美しいので持ち帰られる方が多いのではないかと思います。でも、だからと言って、会員増加に結びつくわけではないのです。ここが頭の痛いところです。
後日、「見に行ったよ」と知人がコメントを寄せてくれました。
――人にはいろいろな出会い、めぐり合いがあり、そこから何を感じ、考え、どう行動に移すか、人さまざまだと思った――心に残ることばです。


