第4次支援活動

NCRCL学校への支援活動

 NCRCL学校というのは聞き慣れない名称ですが、National Centre for Rehabilitation of Child Labour の略で、「国立児童労働リハビリセンター」という意味

NCRCL学校内に掲げられている標語。
NCRCL学校内に掲げられている標語。

の学校です。10年ほど前に国連や先進国が「途上国では児童労働が行われている。けしからんことだ」と、途上国の政府に圧力をかけたことがありました。児童労働が悪いかどうかについてはいろいろな考え方があるためここでは触れませんが、ともかくそういう流れでパキスタン政府は各地に貧困家庭を対象にしたこの学校を開いたそうです。
アザド・カシミールだけで7箇所、パキスタン全土で60箇所の学校が現在あるといわれています。この学校では教科書や制服は無償で供与されます。男子だけが対象で、女子については別に手芸などの職業訓練校が同じ考えのもとに運営されています。
NCRCLムザファラバード校も全壊し、校舎の復旧はいつになるかまだ見通しがないということで、現在は大きな一軒家を月ぎめで払いながら授業を行なっています。生徒数約100人。先生の数は5名。
  当然ながら生徒の両親も被災した人が多く、またもともと家族が身障者であるなどの理由で就学困難な家庭環境であることから、2名の先生にご協力いただいて、支援が必要な子どもを6名リストアップしました。それ以外にもムザファラバード郊外の家庭環境が劣悪な子どもを5名推薦していただき、合計11名に対してあらたに面接調査を行い、今回から奨学金を支給することにしました。

NCRCLでの授業の様子。
NCRCLでの授業の様子。
NCRCLでの奨学金支給と調査。
NCRCLでの奨学金支給と調査。
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